大学に入ったら「カレッジタウン」で一人暮らしをしたいと思っていました。浅川沿いに颯爽とそびえる白亜の殿堂は、私たちの目にとてもまぶしく映りました。
進学した大学が遠かったので、結局カレッジタウンで生活することはありませんでしたが、このあたりを散歩するたびに、高校時代の心境を思い起こします。
その後、運営をめぐってゴタゴタしているという話を耳にしました。今回調べてみると、バブル崩壊の余波は、カレッジタウンにも押し寄せていたようです。
それにしても総工費が200億円とは驚きです。開業したのが1988年。まさにバブルの真っ只中。よくも悪くも、時代を象徴する存在といえますね。
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