「スーパー忠実屋」がなくなったのは、いつ頃でしょうか。調べてみると、1994年にダイエーに吸収合併されたとのことです。
スーパーマケット「忠実屋」の第1号店は八幡町で開店しました。1954年のことです。その後、首都圏に着々と出店していき、吸収合併されたときには、なんと73店舗もあったそうです。
本店は「高尾店」でした。忠実屋時代から、私にとって馴染みのあるお店で、今もグルメシティ高尾店として現役です。
一方、八幡町にある創業の店舗は2019年に閉店。スーパーマーケット草創期の雰囲気をたたえる店舗は印象的でした。
さて、八幡町は甲州街道・八王子宿の中心地。「群馬銀行」の支店があるあたり、桐生との「絹つながり」を彷彿とさせます。
八王子最初のガス会社「八王子瓦斯」の本社があったのも、織物のまち・八王子を象徴する「八王子織物工業組合」があるのも八幡町。甲州街道の歴史が凝縮されたエリアです。
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