「絹ケ丘」と聞くと思い浮かべるのは「野猿街道」。
北野駅から絹ケ丘に上がっていく道は、その昔、ハイキングコースだったと聞いたことがあります。
野猿街道の起点は横山郵便局。ここから、いわゆる「陸橋」を越えて、八王子駅南口にから北野方面へ。絹ケ丘、下柚木を経て、大栗川沿いに進み、終点の国立市谷保(中央道「国立府中インターチェンジ)に到達。全長は約15キロです。
まさに「野猿」という名にふさわしい、甲州街道の「けもの道」です。
絹ケ丘と下柚木の境は「野猿峠」と呼ばれていました。峠には水飲み場があって、今でも残されているそうです。
ちなみに野猿峠には猿はいないとのこと。名称の由来は、野猿峠のあたりがかつて「甲山」と呼ばれていて「甲」の字と「申(さる)」の字が混同したのではないかと言われています。
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