小学3年生のとき、初めて八高線に乗りました。
八王子駅1番ホームから、朱色のディーゼルカーに乗りました。たしか高崎駅行きでした。当時は、高麗川駅で運転が分離されていなかったのです。東京から埼玉県を跨いで、群馬県まで直通することに感激しました。
そのとき印象深かったのが小宮駅です。ちょうど桜の時期で、ホーム脇の桜が満開でした。貨物列車も停まっていて、当時、兄がハマっていたNゲージのジオラマのような風景に感動しました。
調べてみると、秩父セメント(当時)のセメント包装所があり、ここから八高線の寄居駅を経由してセメント輸送が行われていたのですね。
八高線は1996年に電化されました。小宮駅での貨物輸送も97年に廃止。さらに99年には今の橋上駅舎になり、駅の風景は一変しました。駅だけではありません。通りかかるたびに市街化が進んでいて驚かされます。この20年で人口は倍増したというから無理もありませんね。
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