仲介手数料無料の不動産屋が限界に挑戦!100%企業努力なんです。無料にどうして出来るの?
こんにちは、DIYと機械ものが大好き、奥様方には好感度がなかなか上がらない八王子住まいる不動産の清久(きよく)です。(_ _。)
当社では新築建売を「仲介手数料無料サービス」で、お取引をしております。
どうしてそんなにサービスが出来るのか?商売が成り立たないので、どこかでお客さんが損をしているのでは?
などと考えるのが通常の感覚です。
今回はサービスに対するの精神論ではなく「弊社が物理的にどう頑張っているのか?」を少しだけご紹介です。
当社のツールが CTI(シーティアイ )です ※Computer Telephony Integration
(電話とコンピューターを統合させるシステム)で社内業務を運用しております。
え?お客様と関係ない? いえいえ社内の情報インフラがごちゃごちゃになっていると、ガサガサ書類を探したり、担当以外が顧客の一時対応が取れないなど、ロスが多いんです。※私の担当じゃないので…というやつです。
↓CTI本体 電話回線からパソコンに信号を送ります。
とても便利≧(´▽`)≦
パソコンにあらかじめ建築会社や新築購入時の保険契約者様の電話番号を入れておきます。
そして会社の電話がなると同時にパソコン画面には相手先が表示されます。
※ピザ屋さんやタクシー会社に電話すると、スムーズにやり取りできるやつです。
↓着信時はパソコンにポップアップ(@_@)
清久は副業でオーナー業 大家さんグループでもポップアップしてます。
不動産を買っていただいたお客様の情報と建設会社、売主、火災保険満了日と紐付くので、電話が鳴ってすぐに状況の把握ができます。
地主さんからの着信は、アパートのグーグルマップ、入居者様、ガス会社等と紐付け。
↓データは種類ごとテーブル分けされ、各テーブルのデータが紐付きます。
弊社では電話を受けた一時対応スタッフがある程度の情報を把握します。
素早く業務内容を伝達して仕事の処理をします。
これは一例ですが、二年前に中古戸建てを購入いただいたお客様より、混合水栓から水漏れがありと会社に連絡。
会社のスタッフにCTIデータを確認してもらいお客様の住所と当時の販売会社を再確認。
(清久は47歳、もう記憶力の限界がキテます(´□`。) )
外出先からそのまま、現地に向かい状況を確認。
中古取引で製造から期間が経過したKVKの部品、当時の売主の保証範囲外でしたので、その場で製造元メーカーに電話をして、交換部品手配→作業日程調整、で対応させて頂きました。
購入者様へのフォローについては、他社の不動産業者さんも対応は心掛けておりますが、日々売り上げを追う営業マンの日常はとにかく時間がない!
過去にお取引したお客様から、新たなビジネスが生まれる事は多々あるのですが、日々の業務に追われ、お客様の対応にはなかなか時間が作れません。
ではどうやって時間を作ろうか…
単にスタッフの増員では、コスト増、売り上げ目標も相乗して上がるので、大所帯で営業する不動産会社と結局やる事が一緒になってしまう…
もっと会社内で素早い情報の連携、対応を出来ないものか (・・?
そこで弊社では会社内の仕事効率アップを考えてCTIシステムと連動するデータベースを作りました。
弊社ではお客様に向けたサービスとして新築戸建、リフォーム済みマンションを仲介手数料無料サービスでご対応しております。 利益が減る分、会社コストの削減は必須です。特に不動産会社は広告費と人件費が物凄くかかります。時間と人件費コスト削減、会社固定費の削減がサービスに繋がります。
弊社のCTIシステムでお客様に直接影響するサービスではございませんが、仲介手数料無料サービスを実現するため、業務効率アップ、会社コスト(人件費)を削減して間接的にメリットが出せる様、社内の情報インフラ整備をしております。
不動産取引は高額です。営業マンはお客様と真剣に向き合い、責任感と熱意がなければ成約まで辿り着きません。
売買不動産は将来再建築が可能か?、増築のため違反物件になっていないか?隣地との境界が分かりにくい物件など、物件調査にも注意が必要です。
契約の為に、相当のエネルギーを消耗する営業マン、安全に不動産の契約が出来るスタッフには、それなりの人件費が掛かります。
仲介手数料無料サービスでお客様にとって不動産選びの選択肢が増え、物件問い合わせも頂いております。
ですが目先の売り上げを追い、お取引いただいたお客様と距離が離れてしまっては、今後会社を永く続ける事は難しいと弊社では考えております。
LIXIL不動産ショップ八王子住まいる不動産は、取引後もお客様と真摯に向き合える関係を築き、不動産業者として出来る事を続けて参ります。
今回は「手数料無料の不動産屋が限界に挑戦!100%企業努力なんです。」でした
最後までお読みいただきありがとうございます。
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