長期間使っていない蛇口は要注意!「死に水」を知って安心・安全な暮らしを

長期間使っていない蛇口は要注意!「死に水」を知って安心・安全な暮らしを

こんにちは、建築構造が好きで、室内のインテリアには疎い住まいる不動産清久(きよく)です。

タイトルの「死に水」ちょっと字面が怖いですが…知らないと健康にも影響する、とても大切な事なんです。
今回は、生活にか欠かせない水道水について、新居で使う場合の注意をお伝えします。



死に水とはどんな水?


まず「死に水」とはどんな水?からです。
「死に水」とは、長時間水道管の中に滞留していた水のことをいいます。
旅行や出張で数日間家を空けた後や、空き家だった住宅に入居したとき、普段あまり使わない洗面所や来客用トイレ、屋外の散水栓などでは、配管内の水が長時間、動かない状態になることがあります。
この最初に出てくる水が「死に水」です。
日本の水道水は厳しい基準のもとで管理されており、安心して利用できる水が各家庭へ届けられています。
しかし、長時間配管内に滞留(残って動かない状態)すると、水道水に含まれる残留塩素が徐々に減少し、配管や蛇口に使われている金属成分がごく微量に溶け出す可能性があります。
そのため、長期間使用していない蛇口から出る最初の水は、そのまま飲用や調理に使わず、一度流してから使用することが勧められています。

死に水



死に水が溜まりやすい場所って?


水道管内に「死に水」の溜まる場所があります。
1.使っていない予備の蛇口
2.長期間閉め切った空き部屋の水道
3.ほとんど使わない屋外の散水栓
4.旅行などで数日家を空けた後の全ての蛇口、等とあります

こうして見ると結構、心当たりがありますね。



水道水どれくらい流せば安心?


目安としては、30秒から1分程度、または水が十分に冷たくなるまで流すと良いです。
特に朝一番で長時間使用していない場合や、数日以上留守にした後は、このひと手間を加えるだけでより安心して水道水を利用できますね。
なお、流した水は無駄にする必要はありません。
バケツにためて掃除に使ったり、庭や植木への水やり、洗車などに活用すれば、水を有効に使うことができます。

洗面から排水




新築住宅や中古住宅への入居時も忘れずに


新築住宅では、完成から引き渡しまで時間が空くことがあります。
また、中古住宅や空き家だった住宅では、しばらく水道が使われていなかったケースも少なくありません。入居後はキッチンや洗面所、お風呂などすべての蛇口からしばらく水を流し、配管内の水を入れ替えてから使い始めると安心ですね。


毎日の小さな習慣が安心につながります


日本の水道水は世界でもトップクラスの安全性を誇りますが、長期間使っていない蛇口から出る最初の水には少し注意を払うことが大切です。
「最初の30秒ほどは流してから使う」という簡単な習慣を取り入れるだけで、より安心して毎日の生活を送ることができます。
住宅を購入したばかりの方や、賃貸で引っ越したばかり方はもちろん、普段あまり使わない蛇口についても一度確認してみてはいかがでしょうか?こうしたちょっとした知識が、ご家族の健康と快適な住まいづくりにつながります。


入居者という家族!


実は、今回のブログを書こうと思ったのが、当社で取り扱うビルの大家さんより相談がきっかけです。
「テナント内の水道配管一部分が死に水になる事で、上階の他の入居者への被害が心配、対策の工事をしたい」との事。
私もこの仕事を20年以上続けてますが、「知らなかったんです!」 変な色の水道水も鉄管のサビ?ぐらいだと思ってましたが、今回の相談で、水道水について考えるきっかけとなりました。
過去を思い返せばアパート暮らしの時、水道水の味は違和感もあったし、物件のご案内で、空室アパートの蛇口をひねると変な色の水がでできましたね。
アパートの空室も各部屋でしっかり元栓のバルブを閉じていなければ、他の部屋の配管に更なる「死に水」がブレンドされちゃいます。


今回はビルの大家さん、入居者にとってはおじいちゃんぐらいの世代の方です。
そこで思い出した中国のことわざで「家に一老あれば、如ち一宝あり」というのがあります。家に一人の老人がいることは、知識と経験という、一つの宝物を持っているのと同じ価値があります。
大家さんと入居者、血縁の関係ではありませんが入居者を気遣う気持ちと、年長者の豊富な経験があることで「入居者という家族」を守っているのだと感じました。

今回は「死に水」を知って安心・安全な暮らしをでした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。




電話問い合わせ 042-649-3547


八王子住まいる不動産



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この記事を書いた人:清久真
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